野球選手の腰痛の原因はライトへの思いだった。
今年の５月に帰省で３回治療を受けてくれた大学生の野球部の子が夏休みの帰省で治療に来てくれました。
大学野球部 ヘルニア、分離症、すべり症 感想
三重県の大学に戻って練習を始めて、最初軽い練習から始めてキャッチボールをはじめて、全体重を右足にかけて投げた後からツーンとした違和感が出てきたそうです。
それからはバッティングをした後などに、腰から背中にかけてハリ感を感じるようになったそうです。
また、１時間くらい座ってから立ち上がるときに腰に痛みを感じるそうでした。
クローバーカイロでは痛みやハリ感が出ているところよりも、その原因を見ていきます。
【４回目】
この子の場合は、検査を行うと右足の重心バランスが悪かったので（右足に重心をかけて投げるとツーンとした所から）、そのバランスを整える為の経絡治療と、アクティベーター療法を行いました。
また、メンタル面では「敗北 後輩」という感情が条件付けされてバランスを崩していました。
伺うと、腰痛で試合に出られない事で（自分よりうまくないのに）後輩にポジションを取られているとの事でした。
三重県に帰るまでに日数があまりないのでそれを考慮して治療に来てもらいました。
ただし、治療と治療の間に必ず練習をしてもらい、変化を感じてもらう事をお願いしました。
改善しているポイントと、改善していないポイントがあるのでそれを把握しながら治療する為です。
【５回目】
５日後に治療に来てもらって、治療前に変化を伺うとバッティングと走る動作では痛みはなく、練習できたそうです。
（4kmのジョグとダッシュ１本）
練習後も重さが出なかったそうです。
２回目もアクティベーター療法を中心に、股関節は経絡治療を行いました
【６回目（８日後）】
お父さんとキャッチボールをしたそうです。
右足に重心を乗せてキャッチボールしても痛まなかったそうです。
ただ、お父さんにフライをあげてもらってボールを取るときに違和感があったそうです。
正確に言うと、フライを取る時に後ろ向きに走って体を右から左に切り返す時に腰に重さと違和感を感じたそうです。
治療院でも同じ動作をしてもらいましたが、やはり違和感を感じていました。
アクティベーター療法を行って同じ動作をしてもらいましたが、軽くはなったそうですが、違和感を感じていますので心身条件反射療法でメンタル面を診ていきました。
（右から左に切り返す時の左足の一歩目でエネルギーブロックがあったのでそこにフォーカスして治療しました。）
「貢献 外野（ライト）」で反応したので「ライトのチームに貢献するってどういう事だろう？」と聞きました。
この子は小学生の頃から野球をずっとやっていてメジャーリーガーのイチロー選手に憧れてライトをやっていたそうなんですが、中学や高校ではずっとセンターをやっていたそうです。
大学になって、コーチから外野は全部できるようにと言われてレフトやライトもするようになったそうです。
ライトでチームに役に立つ事は、肩が強くないとできないポジションなんで、「三塁へ向かう選手を指す事だったり、ホームへ帰還する選手を指す事」、その結果相手チームに得点を与えない事が「チームへの貢献」（役に立つ事）と話してくれました。
その貢献という価値観が心と体に合っていなかったので、バランスを整えるように調整しました。
【７回目（６日後）】
バッティングとランは問題なくできたそうです。
フライはお父さんにあげてもらって練習したそうですが、今回は違和感、重さもなく練習できたそうです。
前回のライトでの貢献という事がコアの問題だったんだと思います。
※実際は試合や三重県の大学に戻って練習をしていないのでわからないのですが、福岡で練習した限りでは大丈夫でした。
本当は、実際に練習や試合などをやりながら治療したほうがいいと思います。
ダッシュ後にハリ感が残ったそうなので、アクティベーター療法で神経バランスを整えた後、股関節周りを心身条件反射療法でメンタルを整えて治療を終えました。
後から伺うとライト転向を言われた後から腰が痛くなっていたとの事で、やはりライトというポジションが痛みの原因になっていたようでした。
ただ、ライトをしなければいいという訳ではなく、ライトへの拘りが影響していた訳で本当の自分はライトへの強い思いがあって痛みに繋がっていたのです。
（ストレスから逃げても追いかけてやってきます＾＾；・・・ここで逃げるとはライトから逃げるという事で、追いかけてくるとは他のポジションでも同じように症状を感じるようになってくるという事です。）
その思いや拘りを知るという事で、体は自然と痛みから解放されていきます。
勿論、自分では気づけない無意識の領域の思いや拘りが影響しています。
ご自身との対話が痛みの解決に繋がります。
◯◯をすれば治るとか単純なものではなく、同じスポーツでもポジション、投げ方、打ち方、走り方でもその人その人で思いや拘りが違いますよね。
そこが大切なんです＾＾
やり方やフォーム等も大切だとは思いますが、本当に大切なのは心の部分です。
その心を知る事が痛みを治す事に繋がります。
スポーツ選手で中々改善しない痛みでお困りでしたら、クローバーカイロにお越しください。
あなたの体の声に耳を傾け、治癒力を引き出していきますよ＾＾
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整体 福岡市
このような方に喜んでご来院頂いています。
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マッサージに行っても治らない。
整形外科に通院しているが痛みがひかない。
鎮痛剤で一時的に痛みは緩和してもまたすぐに痛くなる。
ブロック注射、電気針をしてもまたすぐに痛くなる。
すべり症、分離症、ヘルニア、脊柱管狭窄症と言われた。
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