レジェンド&バタフライ見てきました。
こんにちは。
福岡市南区のカイロ整体院、クローバーカイロプラクティックの吉武です。
今話題のキムタク&綾瀬はるかの
W主演のレジェンド&バタフライを見てきました。

戦国時代の覇者織田信長と
その妻濃姫のラブストーリー
政略結婚が多かった戦国時代
信長と濃姫も同様に政略結婚を行なった。
美濃(現在の岐阜県)の覇者である斎藤道三は、
長男が謀反を起こすことを予期していた。
長男の謀反から美濃を守る為、
道三と濃姫の夢である日の本統一を目指す為の
駒として信長との政略結婚だった。
しかし嫁ぎ先の信長は予想以上の
へなちょこでカッコつけのうつけ者
そんな信長を支えたのが濃姫だった。
表の顔は政略結婚と仮面夫婦であっても、
徐々に心の裏で惹かれ合う信長と濃姫
そんな濃姫の求める日の本統一を果たす為
信長は徐々に魔王と化していく。。。
私は子供の頃から比較的歴史物が好きでしたが、
最近は若い世代にも時代劇が
好まれるようになってきているんですね。
ジャニーズが時代劇を演じるとか
僕が若い頃はなかったはず。
ましてやジャニーズのトップスターの
キムタクと綾瀬はるかが演じるなんて・・・
しかも今季の大河ドラマは
嵐の松潤が徳川家康を主演
今、何故若い世代に歴史物が受け入れられるのかを
吉武なりに分析しました。
分析の結果出したキーワードは、
「共感」です。
僕ら40代より上の世代の時代劇といえば、
男は強く、女は男を支えるものという解釈があったかと思いますが
今の時代劇の男は弱い!!
とにかく弱すぎる。
キムタク信長も、
若い頃は鷹狩で失敗ばかりの
へなちょこの弱虫、お酒も飲めなくてすぐに吐く。
松潤家康なんか、ずっと泣きっぱなしで
強いの「つ」の字も全くない弱虫君。
そんな弱虫二人が、自分のすいた女性を守る為に
強くなっていく姿が劇中に現れていたように思います。
そんな弱虫な男が大人として
成長していく姿を見て観客は涙する。
これぞ共感です。
昔と今では価値観も全く違ってきて、
カッコいいという解釈も変わってきたのだと思います。
昔は男は強くあれという価値観から、
心の葛藤をそのまま演じて見せるという現代式の価値観へ。
徐々にありのままの姿こそが
カッコイイと思われるような時代になってきたように思います。
レジェンド&バタフライは
古い時代劇からニュータイプの時代劇に
変わる作品だと思います。
見応え十分でとても面白かったです。
吉武オススメ作品でした^^
興味があれば是非劇場でご覧くださいませ。
今日も最後までお読み頂いてありがとうございます。
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