痛みの3タイプ 福岡市整体
こんにちは。
福岡市南区のカイロ整体院
クローバーカイロプラクティックの吉武です。
今日のブログは
腰痛や坐骨神経痛などの痛みについてご説明致します。
程度はあれ痛みがあると本当に苦痛ですよね。
痛みで家に引きこもってしまう方等よく伺います。
痛みを改善する為にまずは痛みについて理解を頂きたいと思って書いていきます。
3種類の痛み
痛みには大きく分けて3種類あります。
※なるべくわかりやすく説明するのでついてきて下さいね。
1つ目:侵害受容性疼痛
一つ目の痛みは侵害受容性疼痛と呼ばれるもの
これは身体に物理的な損傷を感じるセンサーがあり、
そのセンサーに物理的な損傷が加わるとその情報が脳まで伝わり、
侵害刺激が加わっている部分に痛みを感じます。
例えば、タンスの角に小指をぶつけて足が痛いと感じるのは
この侵害受容性疼痛になります。
1番わかりやすい痛みです。(原因が痛い箇所に存在する)
例:包丁で指を切った、転んで膝を擦りむいた 等
この痛みは神経伝達の箇所に麻酔を打つと基本的に痛みが消えます。
しかし、腰痛患者さんなどで神経ブロックを打ったにも関わらず、
痛みが持続する方がおられます。
これは痛みの情報処理システムに異常があると考えられます。
(何らかの神経障害がある=誤作動がある)
2つ目:神経障害性疼痛
2つ目の痛みは神経障害性疼痛と呼ばれる痛みです。
上の例で説明するとタンスに小指をぶつけていない(侵害刺激がない)のに、足が痛いと感じているような痛み。
多くの腰痛や坐骨神経痛はこちらに分類される痛みになります。
また、クローバーカイロに
お越しになられる患者さんもこのタイプの方が多いです。
それは足をぶつけて痛かったらご本人が痛みの原因がわかっており、しばらくすると痛みが改善するとわかっているので時期に治ると理解しているからです。
また、もっとひどい外傷(交通事故など)の場合は、
整形外科などに救急で行かれる場合がほとんどだからです。
3つ目:幻肢痛タイプの疼痛
3つ目は幻肢痛で表される痛みです。
病気や怪我で無くなったはずの手足が痛くなる痛みの事です。
(一応神経障害性疼痛に分類されます)
痛みを感じている場所がそもそも存在しないので
その場所の痛みのセンサーも存在しない訳ですから
侵害受容性疼痛では説明が効きません。
例えば、足が痛いと言っている患者に下半身の痛みを
全てブロックできるはずの脊椎麻酔をかけても
軽減せず、幻肢痛は悪化・再発すると言われています。
これはさらに中枢系に問題があると考えられています。
このような痛みは幻肢痛のように手足をなくなった方に現れるだけでなく、我々健常者にも起こると臨床的に体験しています。
先日も腰痛で来られた50代の女性患者さんがこのタイプの痛みでした。
(検査するとわかります)
当然このような痛みの方は、整形外科や整骨院、マッサージ、
整体、カイロに行っても痛みが改善される事はありません。
痛みの原因はないと言われて、
精神安定剤を渡されたり、痛い箇所をもみほぐされて終わりです。
1つ目と2つ目の痛みを喩えると、
痛みの発生部や腰部と脳内で痛みのキャッチボールをしていると言えます。
しかし、3つ目の痛みは患部自体が存在しないので、
脳内で痛みボールを投げて、脳内でボールを受け取っていると言えるでしょう。
つまり、治療は脳内での痛みのキャッチボールを
やめさせないと改善されない訳です。
このような痛みも
脳内の誤作動を調整する事で改善することが臨床的にわかっています。
クローバーカイロでは幅広い痛みに対応しておりますので、
中々改善されない痛みでお困りの際はお越しいただきたいと思っています。
今日も最後までお読み頂いてありがとうございます。
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