テニス・フォアハンドイップス(整体|福岡市)
こんにちは。
福岡市南区のカイロ整体院、クローバーカイロの吉武です。
テニスイップス選手の来院
テニスイップスの選手がお見えになりました。
『イップスとは普段はなんともないのに、特定の動作をしようとすると時だけ、なぜか体が動かせなくなる状態を言います。』
この選手は、2ヶ月ほど前からテニスの試合や練習の時に、フォアハンドでラケットを思うようにコントロール出来なくなりホームランを打ってしまいます。
手首が不安定になり、親指と人差し指に力が入らない状態
今まで勝てていた相手にも勝てなくなっています。
公式戦でも、度々勝てなくなってきている状態。
これでは精神的にも落ち込みます。
なんとか元の状態に戻って頂きたい、
またプレーで活躍できるようになって欲しいという気持ちで施術に挑みました。
テニスイップスの原因について
イップスはある場面になると、腕や脚が震えたり、固まったり、力が入らなるので、身体(筋肉)の異常と考えられて身体的アプローチをされる方が多いですが、イップスは私たちの脳の誤作動によって起こっています。
脳が緊張と抑制の信号を身体にきちんと伝えられなくなってしまい、イップス症状が起こっているのです。
つまり、イップスが出る場面と、その時の無意識の脳と、イップス症状が出る身体の箇所の関係性が選手の中でうまくあっていないのです。
施術では脳内で何がイップスのスイッチになっているのかを検査し、
スイッチが入らなくなるように施術を行います。
特に「〜ねばならない」という思考が、スイッチになっているように臨床的に感じています。
例えば、「フォアハンドは強く打たなければならない」、「フォアハンドは正確に打たなければならない」など
これらはプレーをする上で当然の思いなのですが、脳内で無意識にこれらの事ばかりが巡ってしまう事で、緊張と抑制がうまく保たれなくなりご自分の思った通りの動きができなくなっているようです。
もちろん、何がイップスのスイッチになっているのかは人によって違いますので、お一人お一人検査して調整を行っていく必要があります。
施術の効果について
現在5回ほど施術させて頂きましたが、徐々に良くなってきています。
まだ試合で迫り出したり、逆転されるシーンでは手首の震えが出てくるようですが、そのようなシーンになる前までは震えは安定しているようですし、親指や人差し指に力が入るようになってきました。
親御さんから見てもプレーが安定してきているようですし、結果は出てきています。
イップスは、脳と神経の誤作動を調整するという視点で調整させていただくと改善は見えてきます。
このようなお悩みにも
ゴルフやテニス、野球などのスポーツイップス、
ピアノやギター、トランペットなどの楽器イップス、
歌手やアナウンサーなどの発声障害も同じように施術させて頂いています。
お困りの方は是非ご予約、もしくはLINEでお問い合わせ下さい。
心よりお待ちしております。
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございます(^^)
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